うつ病を治すためにやったこと②:結果を求めない






2020年04月25日~:
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結果を求めることが、より一層不安を煽っていた。

これは認知修正中の時もそうだったのですが、ある認知の歪みを見つけて、それを修正するための対策を実施した時、一時は効果があるのですがしばらくすると効果がなくなってしまっていることがありました。これは別に薬のように効果が切れたというわけではなくて、一度はその認知修正によって歪みが正されたものの、他の要因によってまた認知が歪んでしまったか、元に戻ってしまったというものから来るものでした。今でこそそれは落ち着いていますが、少し前までは認知修正をしてはまた別の不安が沸き上がって症状がぶり返し、またその認知のゆがみを見つけて修正して…と、半ばイタチごっこのように回復とリバウンドを繰り返していたように思います。なぜそうなってしまったのかというと、認知修正をする=うつ病が治るという、短絡的な期待が意識の根底にあったためです。認知修正とは修正したらそれで終わりではなく、一度修正したものは永続的なものでなければなりません。つまり一時はその対策によって治りはしても、じゃあこれで元通りと、いつもの自分に戻ってしまうと、認知のゆがみも一緒に戻ってしまうのです。そうなってしまうのは、やはり元の自分という習慣が抜け切れていなくて、変わるべき自分の姿をまだ心が受け入れられていないからだったと思います。こうすればうつ病がすぐ治るというような結果をすぐに求めてしまうような考え方を持っているうちはなかなか症状もよくはなりませんでした。

結果のために生きてはいけなかった

こういう結果を期待する生き方というのは、結果のために生きているともいえます。そもそもの話、結果のために生きようとすること自体、土台無理な話でした。というのも、私には未来のことなんてわからなかったからです。どんなに先のことを考えようと、予想しようと、備えようと、実際に何が起こるのかはその時になってみなければわからない。こうして文章を書いている今ですら、最終的にどんな文章ができあがるかはそのときが来るまでわからないのです。もし突然の訪問者に邪魔されたら?電話に出たら?その時に書こうとしてたことを忘れてしまうかもしれません。今文章を書いているという積み重ねが、後の”文章の完成”をいう結果を生み出すであろうという予想はあっても本当に完成するかは何も保証がない。私が生きているのは未来の文章が完成する時ではなく”今この瞬間”という時にしか存在しない。この記事をお読みになっている方で例えるとすると、今まさに記事を読まれているという瞬間ですね。

結果のために生きようとすると、多くの矛盾と闘うことになります。結果通りにいかない矛盾、結果を求めているのに何も努力しない投資しない怠惰な自分、いやな結果を想像して何もできなくなってしまう矛盾。あるべき結果に対してすべき行動が伴いにくくなるのです。いえ、そもそもあるべき結果などどこにも存在しなかったのですが。

今を生きるということ

今を生きるということは、失敗や成功を意識した、先のことを重んじる生き方とは対局にあるような気がします。ただ今を生きるというのはそういったしがらみからも解放される生き方でした。

”幸福”も”不幸”もきっと今というこの瞬間にしかない

未来のことはわからない。ましてや過去に戻ることもできない。私が生きることができるのが今この瞬間だけなら、”幸福”や”不幸”も今ここにしかないんです。少し前までの自分はどうやったら幸せになれるのかということを、この先のどこかで得られるかもしれない結果から期待してましたが、幸福はもっと身近に、私のすぐそばに存在していました。それがわからなかったのは、単に自分の目が曇っていただけだったんです。



アドラーの心理学を論理的に実践

アドラー心理学は実践が難しいとされる心理学だといわれています。

管理人が実際にアドラーの教えをもとに実践した内容の記事を残しております。

孤独 認知論
私の「甘え」うつ病治療


私のうつ病の主原因は「甘え」だった。甘美に感じられた「甘え」が私を苦しめていました。

そんな私が自分の甘えから脱し、

精神の安定、自由をつかむためにやったことをまとめています。


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「人は生まれた頃から死ぬ時まで孤独である」

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自己紹介

Name : Elepan

元うつ病患者 (闘病歴10年)

約10年間のうつ病の体験と、独学で立ち直ったことや、実施した治療法について書いています。一人でも誰かの役に立つ情報になりますように… その他にも遊んだゲームの情報、世の中のおかしいと思うことなどについて考えたことを色々まとめています。

 

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