SNSは承認欲求を満たす道具として使うべきじゃない






2020年04月25日~:
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“見える化”がもたらした弊害

最近では”見える化”があらゆるところで流行ってますよね。SNSのいいねの数とかでもそうですけど、仕事でも業務の”見える化”だとか、タレントマネージメントだとかで、人材の能力の見える化だとかなんとか色々叫ばれていて、職場でもよく聞く言葉です。”見える化”によって曖昧だったある事象を数値化し、客観的な視線から評価、比較をして効率改善、問題解決に役立てたりすることができる可能性を持っていますけど、逆に新たな弊害が発生するのではないかと、最近になって思うのです。その一つがSNSのいいねなどの数値化です。

見たくないものも見える

“知らない方が幸せだった”なんて言葉があります。 ずっと仲良くしていたと思っていた友達が実は裏で自分の陰口をたたいてた、自分がよかれと思ってやっていたことが、一部の人にとっては迷惑なことだった、というような知らないほうがいい事実。それを気にしてしまうのは、人の心の弱さからくるもので克服できるのであればそれに越したことはないですが、全ての人が克服できるものでもないので、”見える化”は今までにみることのなかった新しい問題点を直視することによって新しい問題を生み出す原因になりうるのではないかと思うのです。問題を解決しようという意志がある場合においては有効活用できるかもしれませんが、その意志が無い場合はただの否定になってしまいかねず、結果としてその人の行動を制限してしまい、場合によっては精神病を患う種になってしまうかもしれません。

SNSが一般的になって承認の度合いが数値化され自分以外の他人との比較が容易にできるようになってしまったことによって、この欲求が問題をもつようになったんですね。承認欲求という言葉がネガティブな意味を含んで流行りだしたのがネット上であることを考えても、これらには強い因果関係がありそうです。

問題の解決や改善目的の意志の元で使うべき

“見える化”をただ自分と誰かを比較したいとか、今の自分の価値観を肯定するための目的であったり、単に興味本位で使用すべきではないと考えます。”見える化”はある問題の解決や効率化するための手段として使用すべきで、それ以外の目的で使用すると、いらぬ問題を発生させる種になりかねず、実際SNS上ではいいねという数字に囚われている不自由な人も散見されます。SNSにおける「いいね」の数はおもしろい情報、役立つ情報を検索するための目安として使用されるべきで、その情報を発信した人の承認欲求を満たすためや、その場における自分の地位を確認するために使うべきではないということです。こう考えると例えばTwitterは一種のオンライン一言日記帳であり、その内容をたまたま目にした自分以外の人が面白いと思ったり、役に立つと思ったものを共有するというだけのサービスにとどめておくのが理想的であると思います。

SNSはただのシステム、道具です。道具は人に使われるべきものですが、現実としてこの道具がもつ仕組みに使われてしまっている人達が多くいるのも事実。いいねの数を気にして行動するというのはSNSのいいねの仕組みに使われてしまっていると言わざるを得ません。そんな生活を続けているといつしか日常生活に支障をきたすかもしれない。そうなってしまう前にSNSから離れるか、使い方の意識を変えた方がいいでしょう。



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