自分にも他人にも完璧を求めたら”つらいだけ”だよという話




Twitterで気づきのつぶやきやってます→

2020年04月25日~:
現在メンタルヘルス系過去記事を順次全書き直し中です。
上記年月よりも古い記事は順次修正予定記事になります。

「こうでなければいけない」、「こうあるべきだ」、「こうすべきだ」…こういった考え方は現実がそうなっていない物に対し理想的なイメージを掲げてそれを求める時に起こるものですが、この考え方が原因で精神疾患を患ってしまっていることがあります。

強迫観念を伴うもの

例えば芸術家のように自分の理想の絵描くために意欲的に取り組むなど、前向きで精力的な心理の元に行う場合は良いのですが、誰かに急かされているとか、他人の目を気にしているという理由が発端で完璧を求めるような場合は強迫観念を伴っている場合が多いです。

この場合なんらかの精神疾患を患う要因になってしまうかもしれません。上司が仕事をせかす、完璧を押し付けてくる、親の行き過ぎた教育指導など、そういった環境に置かれている人はそのような考え方をもってしまいがちです。

日によって人の調子は違う

例えば、先日に出すことのできた力を100とすると今日は80くらいだとか、その前の日は60くらいだったとか、人間というのは日によって出すことのできる調子が違います。常に100%の力を出せるかと言えばそうではなく、時々休憩をはさんだり、手を抜いたりしていかないと継続していくことは困難になっていくでしょう。

自己管理という言葉がありますが、これは常に100%の力を引き出すために行うというものではありません。自己管理能力とは日によって違う自身の体調をよく知ったうえで管理することができる能力です。今日はちょっと調子が悪いと思うなら休養を取って次の日に備えるなり、手を抜くなどその日に出すことのできる力の範囲で仕事や勉学に励むという判断をしながら日々の自分を管理していくわけです。
自己管理能力が低い人はマラソンがおすすめです。マラソンは継続して長い距離を走る必要がありますので、ある目標距離を走るのに今の自分ならどれくらいのペースならできるか、あるいは、どれくらいまでなら走ることができるのかを考えながらペース配分を決めていきます。

さらに、マラソンは1日だけなくて日課として毎日継続していく必要があります。毎日走っていると日によって体調が違うことがわかると思います。今日は先日の筋肉痛が残っていて走りにくい、先日は寝るのが遅かったから体が少し重いなど。なのでそういう場合は明日も走ることを考えて足に負担をかけずにいつもよりもペースを落として走るなり、、そうやって自分の体調を確認しながら自分で決めていくことで自己管理をするということがどういうことなのかを実践的に学ぶことができます。

“ダメ”な自分を認める、許す

この強迫観念に囚われている人は、自分がダメな姿を心理的に否定している傾向があります。前述の「こうでなくてはならない」という意識が強く、病気になってしまったり調子が悪い日の自分を責めてしまいます。

ですのでまずはこの自分のことを否定すること、”ダメ”という考え方をまずはやめましょう。その反対に「こういう自分だって本当の自分なんだ」と、その”ダメ”だと思っていた自分を認めてあげましょう。人間は元より不完全な生き物です。完璧であろうとすること自体、到底不可能な話です。

自分の”ダメ”を認めることで他人の”ダメ”にも許容できるようになる

自分に厳しい人は、心理的にその厳しさを他者にも求めようとします。人は他者を自分を写す鏡のように使いますから、他者が自分にとって理想の姿でなければ、それを自分の思う理想的な姿に正そうとあれこれ文句をいったりししてしまいます。

しかし、そんな自分の”ダメ”な姿を認めることができるようになると、自然と他者の”ダメ”な部分にも許容できるようになります。その心理は非常に穏やかなものであり、ダメなことを認める前よりもはるかに心地のいい心理状態のはずです。

要は「人間なんてこんなもんだよ」と認識改めることです。自分や他人に対する期待値が高すぎるだけなんですよ。こうあるべきであるっていう考え方はまさにその典型なんです。人間なんて完璧じゃない、自分が考えてるほどきれいなものでもないし、間違えたりバカなこともするし人を傷つけることだってする。バカにされて悲しかったり、落ち込んだり、周りから変な目でみられるのが怖くてひきこもったり、逆に言い訳したり、人の悪口や陰口を言い合ったり、いじめをしたり、でもそんなことをする人は世の中に普通にいる人間で、自分だって同じ人間なわけです。人間は自分も含めてそんなにきれいなものじゃないんですよ。自分は間違いを全くしないのかと言えばそんなことはないでしょう。人間は、他人や自分もみんな間違いばかり侵している。でもそれが人間。人間なんてこんなもんなんだよ。



アドラーの心理学を論理的に実践

アドラー心理学は実践が難しいとされる心理学だといわれています。

管理人が実際にアドラーの教えをもとに実践した内容の記事を残しております。

孤独 認知論
私の「甘え」うつ病治療


私のうつ病の主原因は「甘え」だった。甘美に感じられた「甘え」が私を苦しめていました。

そんな私が自分の甘えから脱し、

精神の安定、自由をつかむためにやったことをまとめています。


孤独 認知論
承認欲求を捨てよう


承認欲求を捨てて「自分の人生」を生きよう


孤独 認知論
人間孤独論


「人は生まれた頃から死ぬ時まで孤独である」

それを論理的に考える記事です。


孤独 認知論
ゲーム系


遊んだゲームのレビュー、攻略情報などなど


previous arrow
next arrow
Shadow
Slider
自己紹介

Name : Elepan

元うつ病患者 (闘病歴10年)

約10年間のうつ病の体験と、独学で立ち直ったことや、実施した治療法について書いています。一人でも誰かの役に立つ情報になりますように… その他にも遊んだゲームの情報、世の中のおかしいと思うことなどについて考えたことを色々まとめています。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)