人間という飾りを外し、自分の想像している”意志”がない存在として他者を捉える
– 自分以外に”人間”は存在しない。彼らは全て”自分と似たような特徴をもつだけのロボット”である。-
もし、人目が気になってしょうがないとか、他人の評価を気になってしまって手がおぼつかないとか、そういう悩みを抱えているのであれば
一度「他人は全員機械である」と考えて試しに1日を過ごしてみましょう。そうすると、他者の思考について少なくとも普段よりも考えようとしない自分に気が付くと思います。
自分が普段他人の視線や他人の思惑をどれだけ想像し、決めつけていたかを客観的視点から理解できます。
そしていままでそのように意識していなかった自分と、今の自分の意識の違いの中に認知の歪みの存在があるのです。
なぜ他者を機械とみなしただけでこれほど捉え方に違いがでたのか、それについて考えることができるようになります。
そうして、他者というものの認識を少しづつ変えていけばいいわけのです。相手を単なる機械とみなした瞬間相手の思考を一切考えなくなった、つまり感じなくなったということは、
自分が意識していた他者の頭中や思考は、実際には覗いていたわけじゃなく、相手の表情や行動から、相手の意識や思考を勝手に自分が想像しようとしていただけという事実に気づきます。
人目を気にするのも他者の評価を気にするのも全ては承認欲求が原因です。もしこれが自分の人生の障害になっているのなら、これを気にしなくなるために認知の歪みを正していくための行動を実施していくことを強くおすすめします。
今回はその方法論の一つとしてのTIPSという形のご紹介でした。
ただ、この捉え方について違和感やなんだか悪いことをしているような気がすると思う人もいらっしゃるかと思うので、下記に哲学的な推察記事を用意しております。哲学的な見解なので退屈な話かもしれませんが…ご興味がございましたらどうぞ↓
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