
英語を覚えるのって大変ですよね。日本語とは文法から違いますし、発音一つにとっても日本人の耳には聞きなれないようなものばかり。覚える文法だけでもたくさんあるのに、表現の仕方も全然違う…これだけ違う言語を覚えることなんてできるのか…でももし英語が読めたら、書けたら、喋れたら、使えたら、きっとそれは楽しいに違いない。そんな淡い希望を頼りに独学ですが2年、私は英語を勉強してきました。当時は中学レベル以下のほんと最底辺のレベルの英語力しかなく、多分TOEICなんか受けたらカンで全部回答したほうが得点が高くなるだろうと思えるくらいひどいものだったのですが今では海外のゲームサイトの記事もほとんど辞書を使わず読めるようになり、海外の骨太RPGも英語で遊ぶようになりました。最近だとDivinity Original Sinシリーズや、Wastelandシリーズですね。その中で気づいた、英語というか、何かを学ぶ上で必要なポイントを以下にまとめましたので、参考にしていただければと思います。
■効率ではなく”継続するための方法”を見つける

英語を覚えるためには様々な方法論が展開されていますが、私は これが最も大切なことだと思っています。効率的な方法や、または優れた教材をそろえたところで途中でやめてしまったり実行しなければ何の意味もありません。自分がずっと続けられる方法を見つけましょう。目指すレベルにもよるのですが、英語はそれほど短期間で身に着けられるようなものではありません。毎日続けて、ある日ふと気づいたらこれだけ読めるようになっていた、というのが私自身の体感です。特に効率よくやろうという意識もなく感覚としては漫画を読んだり、ゲームで遊んでいた感覚に近かったです。
■「勉強する」ではなく、「遊ぶ」、「試す」、「やってみる」

私たち日本人は「勉強する」というこの言葉にネガティブなイメージをもつことが多いです。「本当はやりたくないけど、やらなければならない事」という意味でとらえることが多く、この原因はおそらく日本のトップダウン的な詰め込み教育による人々の意識に関連するところが大きいと思うのですが、まぁそれは置いといて、英語を学ぶことをポジティブな意味でとらえて実行することが大事です。例えば私の場合お気に入りのドラマやゲームのセリフをマネしたりしています。マネしてみるとそのキャラクターになりきっているみたいで面白いのです。人間、面白いことは自然と継続します。
■目標を設定することは大事、でもそれに執着しない
目標を達成することに執着すると、それまでの過程に目を向けなくなるようになります。楽しんだり、遊んだりしなくなるのです。目標を達成できるか、できないか、つまり1か0かという極端な考え方になってしまい、早く目標を達成しようと効率を優先しはじめ、それが上手くいかなくなると目標未達成となり心が折れてしまいます。完全にやめてしまうというのはほとんど0に戻ってしまうことと同義です。それこそ本当の無駄なので、目標はあくまで進めべき方向を決めるための灯台のようなものだと思った方が良いでしょう。
まとめると、「勉強する」というネガティブな固定概念をすて、ポジティブに学ぶ、結果の達成ではなくその過程に集中し楽しむことで、いつの間にかこれだけのことができるようになっていた、というような、「楽しいことに夢中になることとその継続」に重きを置くべきということです。昨今の社会では学業も仕事も常に「結果」が求められ、「過程」が無視される傾向が強いですが「過程」あってこその「結果」ですので、重視すべきなのは「過程」だと私は思っています。それと英語とはあまり関係ないですが人生は楽しまきゃ損です。人生どんな瞬間も楽しむことができればきっと死ぬ瞬間も安らかに逝けるのではないでしょうか…などと早まったことを考えてしまいました。
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