Divinity Original Sin 2 – ちょっと寂しかった要素 –




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主に前作と比較してのものになります。こうだったらもっとよかったのになぁみたいな点をまとめました。

1. アビリティ使用時のセリフが少ない

各キャラクター達は攻撃時やアビリティの使用時にかけ声だったりセリフだったりをしゃべるのですが、前作に比べるとバリエーションは非常に少ないです。前作はアビリティ事に固有のセリフがありました。主人公はともかく、オリジンキャラクターには何かしらもっとあってほしかったなぁと思います。

2. 仲間との会話

前作の主人公が二人であったことによるものです。前作は主人公同士の会話イベントなどによる彼らのパーソナリティとその関係にフォーカスしたロールプレイ要素があり、感覚的にはお人形遊びをしているかのような感じでした。今作はその要素はなくなっていて、主人公と同行するオリジンキャラクター達とどのような関係を築くか、またそれによって展開されていくストーリーにフォーカスが置かれていたように思います。よくばりすぎですかね…

3. ナレーターの変更

Divinity Original Sinというゲームを特徴づけている要素の一つに、声優陣の熱演があります。特に動物たちの声の熱演は必聴もの。前作のAlix WIlton Regan氏による優雅なナレーションは聞いていて非常に耳心地のいいものでした。今作のナレーターは違う方が担当しています。ストーリーや世界観と照らし合わせるとこちらの方のほうが確かにあっていましたし、同じく聞いていて耳心地の良い声なのですが、やっぱりAlix氏のナレーションもききたかったなぁと…

4. アイテム整理がめんどうくさい

前作とUIはほぼ変わっていないため、アイテム整理の大変さは相変わらずでした。キャラクター一人当たりに重量制限があるので、アイテムを拾っているとそのうちいっぱいになってきます。他のキャラクターに渡したりしながら整理するのですが、アイテム一つずつしか渡せないので大変です。一度に複数のアイテムを送れるだけでも大分楽になるのですが…

5.クエストのバグが多い

クエストが完了状態にならない(クローズしない)、重要人物が消えてしまいクエストが進行できなくなるなどということがそこそこありました。フラグ管理がかなり複雑そうで、そのあたりでバグが出ているような感じです。しかしLarian Studioは頻繁に修正パッチを出してますので、こちらは改善されていくものと思われます。

仮に、上記要素について何らかの形でDLCなんかが出たらしたらうれしいのですが。2.や3.は難しいでしょうが、1ならできそうな気がしますし。4は案外お願いしたらパッチで改良してくれたりするかも?前述に少し書きましたがLarian Studioはアフターフォローにも定評があって、積極的にバグ修正や調整パッチを出しています。そもそもDLCの計画ってあるのでしょうかね…?前作はなかったですが…

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自己紹介

Name : Elepan

元うつ病患者 (闘病歴10年)

約10年間うつ病でしたが、多くの自分の歪んだ思い込みに気づきそれを捨てることで独学で立ち直りました。その「気づき」の記事を本ブログにて日々更新中です。
一人でも誰かの役に立つ情報になりますように… その他にも遊んだゲームの情報、世の中のことで疑問に思うことなどなどについて考えたことを色々まとめています。

 

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