なぜ嫌われるのが怖いのか?その”正体”と対処法





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鬱、生き方関連の記事は以下の考え方を基本として書かれています。もしご興味あればどうぞ!

→承認欲求は捨てられるもの

2022/04~現在、再度全体的に記事の見直しを行っています。修正したものから順次最新更新日で更新していきますのでお楽しみに(?)

 

「嫌われることが怖い」

その思いのせいで素の自分を出すことができなかったり、自分の感情や気持ちを押さえつけてしまって苦しい日々を送ってしまっていたり、いい子を演じてしまって疲れ切ってしまっていたり。

「なぜこんなに他人が怖いのだろう」

「世の中には他人に嫌われてもけろっとしている人がいるのに」

そんな自分の他人に対する恐怖に気づいてはいても、それがなぜなのかがわからない。それが悩みになっていて、生きづらくてしょうがない。

多分それを解消したいと思っている人ってたくさんいると思う。

でもわからないからぐるぐると悩んで悩んで、悶々としてしまう。

私も昔は他人が怖くて仕方がなかったのだけど、それを解消することができた。他人に対する恐怖を捨てることで、解消することができたんだ。

それは自分の他人に対する思い込みの正体を知ることから始まった。そして、その明らかになった思い込みを捨てて、新しい生き方を知っていくことでできたんだ。

承認欲求がその正体

嫌われるのが怖いの正体。それは承認欲求だった。

そしてその承認欲求とは、自分自身を自分が許していない、だから他人から許しを求めて、好かれようとしている。でも他人にいつも好かれるかどうかなんてわからない。許してくれないかもしれない。そんな他人に対する恐怖からくる欲求だった。

自分は他人に許されていない、だから自分に素直になってはいけない、他人に許されない素の自分を許しちゃいけないんだ」という漠然とした無意識の思い込みからのもの。

その無意識的な思い込みが他人に許しを請おうとする欲求を生み出し、それが他人から褒めてほしい、認めてほしいという気持ちにつながっていた。

そうすれば安心できて、その他人が怖くなくなる、と。

だからそんな自分を認めてくれる人を好きになっていた。自分のことを好きな人が好き、というのも全部こんな自分に自信がない自分から出てくる欲求だったんだ。

自分自身であることを許してあげる

そんな自分の自信のなさは、自分が自分のことを許していないという無意識的な思い込みから来ているんだ。

他人に認められる自分でなければいけない。他人に認められること形でしか行動してはいけない。考えてはいけない。

自分の素直な気持ちを、全部他人の都合で調整したり、上書きしてしまうのも、みんなそんな自分自身の欲求を素直に感じて、それを否定しなくていいんだよということを、自分が許していないゆえのものだった。

だから単に、自分を許していけばいいだけだった。あらゆる場面で、他人の都合を優先して自分の気持ちを押し殺してきた自分の思考に対して、「もう他人に褒められる何かでなくていいんだよ」と自分に許していくんだよ。

そうすれば、他人に対する恐怖は消えていく。許されないと思い込んでいることをしていること、しようとすることが怖いだけだから。他人に好かれたいとか嫌われたくないという気持ちも消えていって、自由になれる。

他人の都合を自分から切り離していくと、多分心は孤独になっていく。でもその”孤独感”というもの、それがもしとても寂しいとか苦しいと思う何かだったとしたら、それも承認欲求以来の思い込みからくる感覚でしかない。

結局それも、「孤独であることは悪いことなんだ」「ぼっちって周りからバカにされる」みたいな、他人に嫌われること、他人の都合に従えない自分を、自分が恐れて許していないからこその感覚。

孤独は別に寂しいものでも悪いことでも何でもないんだ。むしろ生物として個の姿でしかなくて、自分という自然の一部でしかない。

それをおかしいと思ったりするのも、結局承認欲求。孤独な自分はみじめだとか、社会不適合者だとか、そんな悩みにはすべて他人の影があるからこそ生まれるもの。

そういうものも全部捨てて自分を自由にしていけばいいんだ。

ありのままの自分で

他人に許される必要なんてない。好かれる必要もない。

対処法なんて単純、ただ自然体の自分でいいことを許すだけなんだ。何も心に着飾る必要はなく、虚勢を張る必要も必要ない。

他人のための自分でなくていい。他人のための何かであろうとしなくていい

他人は自分より上でも下でもない。自分と同じただの人間でしかない。

だから自分の素直な気持ちを大事にしていい。

自分を許していい。

そのままの自分自身だけの自分で、いいんだよ。

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自己紹介

Name : Elepan

元うつ病患者 (闘病歴10年)

約10年間うつ病でしたが、多くの自分の歪んだ思い込みに気づきそれを捨てることで独学で立ち直りました。その「気づき」の記事を本ブログにて日々更新中です。
一人でも誰かの役に立つ情報になりますように… その他にも遊んだゲームの情報、世の中のことで疑問に思うことなどなどについて考えたことを色々まとめています。

 

4 件のコメント

  • 記事を見ていると泣けてくるほど心強いです。
    こんなところで申し訳ないです。相談なのですが、いま浪人という身分です。2月の失敗を繰り返し親に罵られてやりたいこと(今の塾をやめたい)も否定されます。入る前は大丈夫だろうと思って一年通うと言ってしまったのですが、やってみたら自分の求めてるものではなくて。
    結果を出すという義務を果たしていないからと言われてやめたいと言ってもだめだと言われます。親の論理があるみたいで。
    でもこれ以上嫌に思いこむと自分も嫌になってくるし。なので良いところを積極的に見るという手もあります。
    自分勝手なんでしょうか。自分勝手なのは当たり前か。
    現在に自分に嘘をついてはいません。立場の上な親は変えられないものと割り切ってとりあえず結果で黙らせるのが特策ですかね?
    正直今冷静でなくて、不安感に包まれてしまっているので内容もよくわからないかも知れないですが…

    • 想像とのギャップに苦しんでいる状態とお見受けしました

      まずはそのギャップが何なのかを考えてみるといいのかもしれません。

      例えば、それは勉強の内容が想像と違っていたのか。
      塾の雰囲気だったのか。

      何かに対して感覚的にマイナスな何かを感じていらっしゃると思うんですよね。

      それがどこからきているのかを考えてみるといいかもしれません。

      ご両親の煽りやご両親のいう義務については、
      ベストなのは「気にしない」なんですが、多分難しく感じてらっしゃるんですよね。

      ご両親の期待に応えないと”いけない”…

      どこかにそんな罪悪感のような不快感はあったりしますか?

      もし心のどこかでそう思われているなら、そこは切り離してしまっていいと思います。

      義務に応えないといけない、と”感じなくても”別に構わないのです。

      自分の心の態度まで、ご両親に合わせる必要はない。

      ご両親とは「会話」「言葉」で情報をやり取りするだけでいいんです。

      それ以外のことを”察したり”、”想像したり”する必要はない。

      それで自分が苦しくなってしまうならなおさらです。

      相手の感情や意思、考えてることまで想像して、それに合わせようとはしなくていい。

      そう”共感”しようとしなくていい。

      「ご両親が求めているかもしれない自分の心」を汲む必要はないんです。

      そこは完全にりんごの星さんの自由ですから。

      外の都合よりも、ご自身の心を最優先に、まずは楽にしていく試みをしていくと、心が落ち着いていくかもしれません。

      そうすれば、ひょっとしたら、塾の勉強が楽しくなったりすることもあるのかもしれない

      何れにせよ、私からそれを決めつけることはできませんが…

      私にできるささいなこととして、りんごの星さんのご武運をいのります!

      • そうですね…。
        現在は自立していなくて、結構追い詰められやすいです。(T-T)
        確かに、相手の感情とか意思の言葉をシンプルに捉える必要がありますね。
        落ち着きは大事ですね。
        自分の心をねじ曲げることって本当に苦痛なので、心が感じる嫌な感じを受け入れて工夫していこうと思ってます。
        本当に、まずは自立目指すことかなと思ってます。親の縛りは好きじゃないので。
        そしてElepanさんのような私が共感できるような考えを持つ方の支えがあることで心も軽くなりそうです。
        こらからもElepanさんから学んでより自分の自由を追求していきます。

        アドバイスとこのブログの執筆ありがとうございます、これからも少なくとも浪人の一年間は環境に心を消耗させられやすいと思うのでブログよんで心を軽くしていきます!(^_^)

        • お役に立てれば何よりです。
          今後も古い記事の修正を中心にしてあげ直していく予定なので、もし何か知りたいことをお探しでしたら私のブログでよければどうぞ^-^

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