SNSは不特定多数の、顔も知らない多くの人間が使用する、相互情報交換ツール。
単純な情報交換だけでなく、コミュニケーションツールとしても使われ、特にTwitterなどはその特色が強い。
さて、そんな不特定多数とコミュニケーションをとる場として機能するSNSを利用していると、時々「妙な人」に出くわすことがある。
突然喧嘩腰に吹っ掛けてくる人、嫌味を言う人、批判をする人、なんだかこちらをコントロールしようとしてくる人
それはもういろんな人がいる。そんな人達と関わったりしていると疲れてしまったり、SNSの利用自体が嫌になってしまったり、
せっかく楽しくSNSを利用しようとしているのに、そんな気持ちが台無しになってしまう。別に自分とは関係がない人であっても他人の悪意を感じて、嫌な気持ちになる人はいると思う。
だからそういう人々にからまれたら気にせずに撃退してしまえばいいし、別に大した労力でなくても彼らを目に入れなくていいように単純な対策をするだけで十分に対応できる。
目次
応戦はNG
もし批判的なことを言われたら、どうしようか。どう返そうか。
こう返したら引き下がってくれるかな?勝てるかな?
そうやって相手を批判するように接すると、ほとんどの場合でそれに対する反応が相手から返ってきてしまう。
それは当然で、相手は勝ちたくてやっているので、自分が負けを認めるような状況になるのは死んでも避けたいことのはず。
彼らはそれほどに必死で、命がかかっているといってもいい。劣等感によって自分を不安にさらしながら、他人を見下してどうにか自尊心を保とうとしている虚弱な人たちだから。
「相手に勝った気持ちになれること」、「相手を屈服し、自分の正義で納得させることができたこと」という事実が喉から手が出るくらいに欲しいだけ。
だからそれさえ与えてしまえば彼らは満足して去っていくということなんだ。
重要なのは彼らを打ち負かすことじゃない。というか、それをやってしまうと終わらないし、多分その人たちと同じところに行ってしまうだけだと思う。ずっとその人たちと付き合い続けるようなことになる。どちらかが折れるまで。
それが望みであればいいのだけど、そんなことがしたくて自分はSNSをやっているのだろうか?と振り返ってみたときにそうじゃないと思えるのなら、その本来の自分の目的を見失ってはいけないと思う。
だったらその目的、SNSを楽しく有効に、自分の人生を豊かにするために利用したいという目的のためにも、手軽で効果のある対処法をとったほうがきっといいんじゃないかと思うんだ。
相手にやんわり勝たせる
その方法はそれほど難しくない。
「そうかもしれませんね、すいません;^^)」
と、相手にやんわり勝ってもらえばいいんだ。これをコピペして送信して終わり!簡単でしょ?
それでもしつこく絡んできたら、何度か同じように機械返答していればきっと飽きて去っていく。
ストレスにもならないし、熱くなる必要もない。相手は欲しいものを得て去っていくか、別のところに行ってくれる。
「そうかもしれない」という魔法の言葉
この言葉は便利で、白黒をつけずにグレーのままに、そうだともそうじゃないとも言いながら結論付ける事ができる。
割といろんなところで使える言葉で、特に個人の価値観や宗教観による対立でこの言葉はとても効果的に機能する
お互いのことを否定することなく話を締めくくることができるから。
そもそも、もともとこの世はグレーな白黒をつけることのできない世界。
何が絶対的に正しくて、何が絶対的に間違っているのか。そんなことを個人間の価値観で話しても永遠に答えは出ない。自分が正しいと思っていることが誰かにとってはそうでないということなんてごく普通にある。
お金持ちであることはいいことだ、と思っていたとしても、お金があっても幸福になれるとは限らない、という人もいる。でもお金がなかったら生活できないでしょ?それは悪いことじゃないか?といえば貧乏でも幸せになれるよという人だっている、じゃぁ全くお金がなかったら?といえば、だったら独りで山奥に住めばいい、という人だっている。
結局は個人の思い込みだらけなのがこの世の中。それぞれが生きてきた環境も積み重ねも違う、自分とは全く違う人生を歩んでいるのだから、誰しもがうなづく正義や間違いなんて最初から存在していない。
百歩譲ってもそういうものがあるとしたら、法律に沿っているかどうかくらいのもの。だからこの言葉は、そんな世界において何かを結論づけるのに非常に便利で、かつ現実的回答でもあると思うんだ。
ブロックする
それでもしつこくまとわりついてきたら、その時点でブロックしちゃえ。
もうそこまでしつこく絡んでくる人に何をしたところで、それはもうストーカーレベル。そんな人に付き合っていたら、時間がいくらあっても足りない。
自分の人生の時間は有限だから。だからその貴重な時間を浪費しないために、すっぱりブロックしてしまおう。
数字で判断を簡単に。
さらに相手をブロックするかしないかの条件として数で判断するようにすると更に簡単になる。
例えば、「2プライ以上不快に感じる形で絡んできたらブロック」という感じに。
数字で判断するというのはとても楽だ。悩む余地がなくなるから。
アナログで判断するのは大変
リプライ数を決めずになんとなく気分でブロックするかどうかを判断するのも、それが面白ければそれはそれでいいと思うのだけど、
例えば相手の人柄とか数値化できない基準で判断しようとするととても大変なことになる。
例えばその人がいい人かどうかで判断しようとすると、その人柄を知るために相手とやり取りをしなければならない。
どんな絡み方をする人なのか、どんなことを話す人なのか、そんなすべてを吟味してから出ないと判断はできないし、そもそもどこまでそれを吟味するのか、知るという個とも明確な基準を持つのは難しい。
それでは自分のどんどん時間と体力を奪われてしまう。
その人が攻撃してくるタイプだったとしたらなおさら。「いやでも本当はいいひとかもしれない」「本当は正しいことを言っていて私にそれを教えてくれているかもしれない」なんて思ったら多分ずっと苦しむことになるだけ。
だからすぐに、楽に判断ができる数値という基準で切ってしまえば、いちいち悩まずに遠慮なくブロックできる。
数字はビジネスでも必ずといっていいほど多用されている非常に効率的で正確なツールの一つ。
数字をうまく使えると、判断は楽になるうえに早くなる。人生をより効率よく無駄なく生きられるといってもいい。
ブロックした後のことは考えない。
後腐れなく「気にしなくていい」。無視。存在しなかったことにしよう
大抵は長くても数日もすれば忘れてる。
こちらがブロックしたことを相手が自分のことをどう思うかなんて事は考えても意味がない。
ましてや、自分の悪口を言っているのではないか、なんて考え始めたらストレスの元。
だからすっぱりと他人を切り飛ばしてしまえばいい。SNSを楽しむためにやっているのならなおさら。
相手の頭の中を考えずにSNSを使うだけで楽になる。
そもそも他人で煩わされるのは、自分が他人の頭の中を想像して自分を嫌な気持ちにさせているからなんだ。
自分のことを相手がどう考えているだろうとか、思っているだろう、とか、どう感じているだろうとか、そういった「相手の負の思考」を考えても、気分が悪くなるだけ。
相手のそれは相手の都合。
自分の都合は他人じゃなくて自分のことを考えて、感じて、生きていくことだけだ。
いやなことよりも、むかついたりストレスをためたりすることを想像したり考えたりするよりも、そんなの全部捨てて楽しいことを考えて、楽しそうな何かに関わって生きていくことを選んだほうがずっといいはずだ
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